みなさまお世話になっております。
スリーエム住宅販売の村上です。
本日は前回に引き続き「マンションと戸建どっちがいいの?」という
よくいただく質問に対して“費用面”から比較していきます。
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【両方に共通する費用】
一戸建てでもマンションでも、住宅を購入する際にはさまざまな費用が発生します。
まず戸建てとマンションの両方に発生する購入時費用としては以下のものが挙げられます。
・契約書の印紙代金
・登記費用
・銀行費用(融資を受ける場合)
・火災保険等
・仲介手数料
・固定資産税、都市計画税
・不動産取得税等の税金関係
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【一戸建てに発生する費用】
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① 定期的(10年~15年ごと)な修繕費用
一戸建てはその土地上の建物の責任を全て自分で持つことになりますので、
上記の周期ごとに定期的な修繕が必要になる場合が多いです。
屋根・バルコニーの防水工事はもちろん、シロアリ対策等、
自らで修繕計画を立てて進める事が重要です。
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② 売却時の解体費用
一戸建ては木造の場合おおよそ築年数が20~30年経過している場合、
土地として売り出す場合が多くなっております。
その場合、売却の契約内容によっては解体費用を所有者が負担するという内容もありますので、
売却をする際には念頭にいれておくことが必要です。
木造住宅の解体費用=1坪あたりおおよそ5万円~
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【マンションだけに発生する費用】
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① 管理費、修繕積立金
マンションの場合は購入時に発生する必要以外に、管理費・修繕積立金がかかります。
管理費とは管理会社に対して支払う管理費用、
修繕積立金とは「建物の大規模な修繕」や「不測の事故、特別な事由により多額の費用を必要とする修繕」
「共用部分の変更工事」などに充てる準備金のことです。
基本的には毎月支払うことになるのですが、負担を少なくするために
物件の引き渡し時に一定の費用を集めることもあります。
この負担額が安すぎると建物の維持に支障が生じることになってしまうため、
修繕積立金が適正に徴収されていなかったマンションでは、
必要不可欠な工事が発生した際に1世帯あたり数十万円の臨時徴収が実施されることもあるようです。
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② 駐車場代金
マンションの場合、一部の物件では無料化をしているものの、
マンションに住みながら車を使用する場合は駐車場代が発生します。
金額は物件にもよりますが周辺の駐車場相場と同等か、それよりも安い金額設定が多いようです。
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以上が簡単に比較した費用面での比較となります。
どちらの物件も修繕は必要になりますので、
ライフスタイルの中で車を必要とするかしないか等の面で比較すると、
どちらが自分に向いているか確認出来そうですね。
それではまた次回のブログで!