それによると、3月の首都圏新築一戸建て平均価格は、前月比＋2.3%の3,762万円と反転上昇した。東京都は同＋2.8%の4,555万円で3ヵ月ぶりに反転上昇。神奈川県は同＋1.1%の3,988万円で3ヵ月連続上昇。千葉県は同＋1.4%の3,289万円で2ヵ月連続上昇。埼玉県は同＋1.4%の3,325万円で反転上昇した。首都圏は分譲戸数が減少する一方で、価格は1都3県すべてで前月比上昇となった。

近畿圏の平均価格は同－0.9%の3,173万円と3ヵ月ぶりに反転下落。大阪府は同－7.0%の3,274万円と3ヵ月ぶりに下落に転じた。兵庫県は同－1.3%の3,170万円と反転下落。京都府は同＋11.0%の3,693万円と反転上昇。近畿圏は2月まで上昇傾向だったが、3月は京都府を除きやや弱含み傾向となった。

愛知県の平均価格は同－1.4%の3,247万円と2ヵ月連続下落。中部圏全体でも同－0.1%の3,097万円と2ヵ月連続下落した。

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