みなさまお世話になっております。
スリーエム住宅販売の村上です！
本日は不動産探しでも重要な【資産価値】の点について
簡単にお話をしていきます。

 

 

◎　購入時に考える「資産価値」

念願のマイホーム購入。新たな暮らしのことを思えば、皆様わくわくした気持ちになりますね！
しかし、生活していくうちに、いずれ｢売る｣という状況になるかもしれません。
そのときに「なかなか売れない」「思ったより安値でしか売れない」など、売却自体が思うようにいかないと、
その後のいろいろな計画が崩れてしまう可能性があります。
住まいを購入する時点で将来の売却のことまではイメージしにくいものですが、
もしものときのために「資産価値」という観点で物件選びをすることも大事です。

 

 

◎　なぜ「資産価値」を考えるのか

新しいお住まいはきっと住み心地が良く、家族で楽しく暮らせる家になります。
しかし、ずっと同じ生活を送るわけではありません。
皆様がそれぞれ年齢を重ね、ライフスタイルが変わっていくことで、状況は今と大きく変わっていきます。

子供が増えて部屋が足りなくなれば、手狭に感じて「広い家に引っ越したい」と思うかもしれません。
また、子供が独立すれば、夫婦二人には広すぎると、丁度いい大きさの家への住み替えを検討することもあります。
仕事で転勤、実家への転居など、住み替えが必要になって今の住まいを売却するケースはたくさんあります。

上記のように、持ち家を売却することになる可能性は誰にでもあります。
そのとき、資産価値が低い家だと思うように売れずに困ってしまいます。
家族の状況に対応しながら、住み替えせずに暮らし続けるという選択はもちろんあります。
それでも、資産価値の高い住まいを持つことは、いろいろな状況での選択肢が増えますし、
それによる安心感が得られるという意味でも、とても重要なのです。

 

 

 

◎　資産価値とは？

資産価値の高い物件とはなにか、簡単に説明すると客観的な評価が良い物件のことを言います。
そのような物件は、売る状況になったときに需要が高く、売れやすいということになります。

 

 

【利便性が高く人気の立地】

物件の周辺環境は資産価値を左右します。駅まで10分以内など利便性が高い立地なら、
築年数が経っても人気が高く、資産価値が下がりにくい傾向があります。
もちろん駅からの距離だけが立地の良し悪しではなく、
周辺の買い物施設・学校・保育園等、
生活したときにいかに便利か・人気があるかもとても重要です。

 

 

【安心して住めるエリア】

災害のときに被害に遭いにくい立地も資産価値の基準として重要です。
地盤が弱いと言われる土地・水はけの悪いと言われる土地・山際や傾斜地は、
「安心感」という観点からは難しいので、人気がありません。
このように、自然災害に対する安全性の観点で見たときに、
「ここなら安心」と考えられる地域では、住まいの資産価値も高くなります。

 

 

◎　一戸建て・マンションの資産価値比較

家を買うときに、「一戸建てorマンション」で悩む人は多いです。

一戸建ての良さは、建物が劣化しても最後には土地が残るという点。
立地が良ければ、「土地」として売却できるのは、資産価値としても良い点です。
また、建物が古くなれば、持ち主の判断で建て替えできるというメリットもあります。
一方、マンションは、鉄筋コンクリート等の構造面で強固だという特徴があります。
一般的に駅に近く利便性の高い暮らしができるのがマンションです。
都市部で便利に暮らしたい人には、マンションの立地は魅力的です。

 

 

利便性ではマンションがよく、資産価値が高そうな気がするかもしれません。
しかし、一戸建てでもバス路線が充実している、
大型商業施設が近い、自然豊かな公園があり静かで落ち着いているなど、
客観的に注目度の高い魅力があれば、資産価値としては高めと考えられます。

 

 

自分のライフスタイルと、客観的な【資産価値】を合わせて考える。
マイホーム探しのひとつの大切な点ですので、
いつでもお気軽にご相談ください。

 

 

それでは、また。