こんにちは。
毎月の旬なニュースをお届けする梅林です。
今月はこちら!【住宅ローン減税ショック】
主なポイントは2点
(1)一般的な借入上限4,000万円→3,000万円
(2)控除率1%→0.7%
これにより、今まで「逆ザヤ=控除額が金利負担分を上回っている状態」だったものが解消されるという内容です。
簡単にシュミレーションしてみました。
計算例(現行法):4,000万円×1%=40万円×10年間=最大400万円還付
計算例(検討案):3,000万円×0.7%=21万円×10年間=最大210万円還付
つまり、合計190万円ほど控除額が減るという計算になります。
我々、不動産仲介会社の目線からすると、住宅ローン減税やその他税制上の優遇を受けれるメリットが減り購買意欲が下がらないかが心配です。
コロナショックで需要が高まり、不動産価格もじわじわ上昇しているところでストップがかからない事を願います。
もちろん住宅ローン控除だけが購入のメリットではありませんが、
将来、東京都内で購入を検討されている場合、税制上の優遇メリットが受けれるうちに検討されてみるのもいいかもしれません。
以上、12月のニュースでした。
梅林