みなさまお世話になっております。
スリーエム住宅販売の村上です!
今回は前回に引き続き、
不動産のよくあるトラブルについてお話しさせていただきます。
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◎最も多い騒音トラブル!マンション生活は特に要注意!
ご近所トラブルで一番多いのが、騒音によるものだと言われています。
一般的に賃貸マンションは、分譲と比べると床や壁が薄くなっているケースが多く、
生活音が周りに伝わりやすいです。そのため基本的なことですが、
「共同住宅」ということを意識して生活しなければなりません。
ここでは騒音トラブルについて、いくつか具体例を出して解説していきます。
思い当たるフシがある人は、自分が加害者にならないよう気をつけてくださいね。
◎そもそもご近所トラブルはなぜ起こる?
騒音に代表されるご近所トラブルが起こる原因は、
住民のモラル低下や感覚のズレです。
当人は「これくらいなら大丈夫だろう」と思っていても、
周りの人からすると「うるさくてガマンできない!」と感じていることはよくあります。
さらに、人はイヤなことが気になり出すとより過敏になってくる傾向がありますので、
些細なことが積み重なってトラブルになってしまうのです。
①上層階からの足音
マンションで暮らしていれば、上の階からの足音が少なからず聞こえてきます。
大人が普通に生活しているくらいであれば問題ありませんが、
子どもが走り回っている音は耳障りに聞こえる人もいるでしょう。
また、足音に関するトラブルでは生活習慣の違いが原因ということも。
たとえば、上の階に住んでいる人が夜勤の多い仕事をしていると、
早朝に帰宅して食事の準備や風呂・トイレを使用することになります。
あなたが「上の階の人の足音がうるさくて、いつも朝早く起こされてしまう!」と感じている場合、
もしかすると生活習慣が違っているのかもしれません。
②人の話し声
マンションでは人の話し声によるトラブルも多くなっています。
部屋の中で話している程度では気にならなくても、
・大きな声で電話をしている
・赤ちゃんが夜泣きをしている
このような場合は、迷惑と感じる人も多いようです。
また、マンションの廊下や共用部分で話をしている声がうるさいと感じる人もいます。
隣人同士が2〜3人集まると、時間を忘れて井戸端会議をしてしまう気持ちも分かりますが、
他の住民のことも考えてほどほどにしておきましょう。
③ピアノなどの楽器や音楽機器
ピアノなどの楽器や音楽機器は、
音量が大きいこともあってトラブルが絶えません。
大きな音を出すことについては、
入居前にマンション内の決まりを通知されているはずですので、
最低限のルールは守る必要があります。
マンション内のルールとしては、
楽器等を演奏してよい時間帯が定められているのが一般的です。
たとえば、平日は9時〜20時、土日祝日は11時〜19時など、
住民の生活に支障が出ないよう配慮されています。
ただし、時間内ならいくらでも大音量を出して良いわけではないので、
注意が必要です。昨今在宅勤務をしている方も多いので配慮が必要です。
自分では問題ないが相手にとっては。。。
逆もしかりでトラブルが起きます。
その場合は感情的にならないような対話が必要ですが、
それもなかなかうまくいかないこともあります。
まずは自分が他人になにか言われないような範疇で生活。
これが最も良い音トラブル対策かもしれません。
それでは、また!