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ニュース担当の梅林です。
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野村不動産ソリューションズ（株）はこのたび、「住宅購入に関する意識調査（第23回）」の結果を発表した。
調査は2022年7月15日～7月31日にインターネットで実施。有効回答数は2,289人。
それによると、今後の不動産価格については「上がると思う」が35.7%（前回調査比＋4.3%）と増加し、最も多い回答を占めた。
「下がると思う」は23.5%（同－0.6%）と僅かに減少した。
上がると思う理由には、世界的な資源高や円安での輸入品の価格高騰、人件費の上昇やマンション需要の増加が理由として挙がった。
下がると思う理由には、人口減少や空き家率の上昇が挙がっている。
今、不動産は売り時だと思いますか？では、81.4%が「売り時だと思う」「どちらかといえば売り時だと思う」と回答し、前回調査時よりも2.8%上昇した。
売り時だと思う理由（複数回答）は、「不動産価格が上がったため」が最多で77.4%、「今なら好条件での売却が期待できるため」53.3%、「住宅ローンが低金利」24.5%と続いた。
今、不動産は買い時だと思いますか？では、31.4%が「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答し、前回調査時よりも1.0%減少した。
買い時だと思う理由（複数回答）は、「住宅ローンの金利が低水準」が62.0%で最多。
次いで「今後、不動産価格が上がると思われる」50.3%、「今後、住宅ローン金利が上がると思われる」40.9%と続いた。
