皆様お世話になっております。
新中野 スリーエム住宅販売の村上です。
本日は木造住宅についてです。
冬などの乾燥次期を迎えると
木造住宅にちょっとした異変が起きやすいと言われております。
それは木材が乾燥し伸縮作用が原因で
「ミシ!ミシ!」という木の割れるような音がする事があります。
住宅建材は元々水分を多く含んでいます。
製材直後の木で含水率は60%程度あるといわれており、
最近ではKD材と言われる含水率を下げた建築用の乾燥木材がなくなってきたようです。
そんな乾燥材(KD材)であっても含水率は15~25%程は残っているので
冬の乾燥時期を迎えると天井裏や床下で「ミシ!」という音がすることがあるのです。
以前その音を聞いた方が、
家の中に誰かいると勘違いして警察を呼んでしまった方がいたそうです。。。
特に新築の木造住宅ではこのような音が、これからなるかもしれませんが
泥棒でも幽霊でもありませんからどうぞご安心ください。
それでは、また。