■ 上半期の動向
2025年度上半期の発売戸数は9,150戸(前年同期比11.1%増)で、4年ぶりに前年比で増加した。
地域別では以下の通り:
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東京23区:3,599戸(11.0%増)
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東京都下:1,136戸(59.1%増)
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神奈川県:2,181戸(1.0%増)
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埼玉県:1,117戸(41.8%増)
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千葉県:1,117戸(16.3%減)
初月契約率は61.9%(2.4ポイント低下)で、2年連続で70%を下回った。
一戸あたりの平均価格は9,489万円(19.3%上昇)、1㎡あたりの平均単価は**143万1,000円(18.4%上昇)**となり、いずれも過去最高を大幅に更新した。
■ 9月の動向
9月の発売戸数は1,908戸(前年同月比4.3%増)で、3か月連続の増加。
地域別では、
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東京23区:542戸(11.7%減)
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東京都下:261戸(56.3%増)
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神奈川県:690戸(2.2%増)
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埼玉県:285戸(27.8%増)
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千葉県:130戸(13.9%減)
初月契約率は54.4%(11.1ポイント低下)と、5月以来の50%台となった。
平均価格は9,956万円(28.6%上昇)、1㎡あたり**146万5,000円(27.6%上昇)**で、こちらも5か月連続の上昇。
即日完売となった物件はなく、月末時点の販売在庫は5,879戸(前月末比164戸増)。
10月の発売は約1,500戸が見込まれている。
