金融機関の間で、最長返済期間「50年」の住宅ローンが急増している。調査では、多くの金融機関が商品力強化として長期ローンの提供を進めており、特に変動型・固定期間選択型では半数以上が50年に対応している。
一方で、金利上昇により返済額増加のリスクも高まっている。変動型では金利見直しのタイミングや仕組みが金融機関ごとに異なり、「5年・125%ルール」を維持する場合もあるが、即時返済額が増えるケースもある。
また、金融機関は金利上昇による延滞増加を懸念しており、審査では返済負担率や借入比率などがより重視される傾向にある。
長期ローンは毎月の負担を抑えられる一方、総利息の増加や将来の売却リスクもあるため、無理のない資金計画が重要である。
