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不動産営業が教えるおとり広告の見分け方

遂に賃貸ポータルサイトにおとり広告に対しメスが入りました。

調査対象サイト
・at home
・CHINTAI
・LIFULL HOME’S
・SUUMO
調査結果
(1) 違反物件数
調査対象335物件のうち41物件(12.2%)が「おとり広告」と認められた。
(2) 違反事業者数
事業者別では、36社のうち13社(36.1%)に「おとり広告」が認められた。
また、店舗別では、43店舗のうち15店舗(34.9%)の広告に「おとり広告」が認められ
た。

さて、実際にあることが判明した中で、一般消費者の皆様がおとり広告に引っかからないようにするには下記を実践下さい。

(1)現地集合ですぐ内見が可能か確認

※申し込みが入っている物件や存在しない物件のご案内は出来ません。通常の物件であれば現地集合は対応可能ですが、おとり広告の場合、まずは店舗に来社を促されるので気をつけて。

(2)分譲マンションやネット上に1社しか出していない物件は要注意。

※過去データを載せていたり、分譲賃貸の場合は賃貸物件では無いので情報の信憑性が確認しづらいため。

(3)業者所在地を確認

※実務の中でおとり広告をよく見かけたのはターミナル駅の駅ビル業者です。例:渋谷駅・新宿駅・池袋駅のマンションの1室などに店舗があり、路面に構えていないところ。

理由は、反響問い合わせの集客がメインなので、ギリギリの事はなんでもやるイメージです。

 

上記の3点を抑えておけば間違いなくおとり広告に釣られる事はないでしょう。

不動産探しの参考にしてください。

 

それではまた。

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