こんにちは
ニュース担当の梅林です。
今回は正直不動産でも触れていた地面師について書いてみました。
買主の個人が狙われる可能性は低く、主に大手デベロッパーなどが標的にされる事が多いですが、
大規模な土地を購入する場合は、頭の片隅に置いておくとよろしいかと思います。
※ちなみに私は業界に10年いますが、出会ったことはありません。
地面師の読み方
地面師の読み方は、「じめんし」です。近年話題となっている言葉ですが、戦後の時代から地面師は存在していました。
戦後の混乱の際に狙われた背景や、さらにバブル時代にも大きな利益が得られるとされ地面師は増加しました。
現在は、東京オリンピックの影響で土地の価格が上昇したことにより、地面師に狙われる事件が起きています。
地面師とは不動産取引の詐欺師のこと
地面師とは、不動産取引における詐欺師のことです。土地の所有者になりすまし売却を持ちかけて、お金をだまし取ります。
地面師の手口
詐欺だとわかりにくいのは、土地の所有者だけでなく、司法書士や不動産業者など専門家を装う人物も含めたグループだからです。
個人間での土地の売買なら「怪しい」と気づいても、所有者とは異なる第三者を通すことで、購入者は信用してしまうかもしれません。地面師の詐欺は、本人確認書類や印鑑証明書を偽装する手口です。
近年はデジタル技術の発展により、本物とわからないほど精巧な作りにコピーできるようになったことから、本物なのか区別するのが難しくなっています。
個人で判断するのは難しいので、正直不動産のような信頼出来る担当に出会うのが一番安心ですね。