皆様お世話になっております。
新中野 スリーエム住宅販売 の村上です。
本日は一戸建てを探しているお客様必見の防犯対策をご紹介します。
一戸建てはマンションや商業施設よりも空き巣に狙われやすく、
実際に警視庁の「侵入窃盗データ」によれば、
戸建ての被害は全体の約40%と最も多いことが分かっています。
しかし、実際に防犯対策と言われても何が効果的なのかお悩みの方も多いことでしょう。
そこで今回は、今から自分でできる一戸建ての防犯対策アイデア5選をご紹介します!
①防犯カメラを設置する
王道の防犯対策になりますが、防犯カメラは非常に効果的です。
防犯カメラ付きの家は防犯意識が高い現れですので、泥棒や空き巣が諦めてしまいます。
防犯カメラは実際に人の様子を録画するだけでなく、
防犯カメラを設置することで空き巣を寄せ付けない効果があるのです。
最近は女性が簡単に設置できるタイプも増えています。
壁や出入り口付近、天井、駐車場などに防犯カメラを設置するとLEDが常時点滅しますので、
泥棒を威嚇しますので、夜中や外出中でも泥棒や空き巣の侵入を防ぐ効果が期待できます。
徹底的に防犯対策するには複数のカメラが必要になりますが、
コストが増えてしまいますので安価で防犯カメラを揃えたり、ダミーカメラも活用すると良いでしょう。
②人感センサーライト
人感センサーライトは人が近づくとセンサーが感知して、
自動的にライトを点灯させる照明機器です。
家の前を通過した時に点灯する設定をすれば泥棒は侵入する意欲が失せるでしょう。
夜間の防犯対策には、夕方になり周囲が暗くなると、
ライトが点灯する「夜間常時点灯式照明タイプ」がおすすめ。
自分でも簡単に設置可能で緊急時には懐中電灯にもなります。
照明機器は電気代が気になるところですが、
ソーラーパネルが付属されているセンサーライトを選べば電気代かかリませんので、
本体価格だけでしっかりと防犯対策が可能です。
③防犯ガラス・防犯フィルム
窓の防犯対策には防犯ガラス、防犯フィルムが効果的。
泥棒の手口はまずは窓ガラスを割ってから、クレセント錠を使って開けて侵入してきます。
防犯対策として、クレセント錠付近に防犯フィルムを貼るとガラスが割れにくくなり、
泥棒や空き巣が容易にガラス破りできなくなるため、侵入を留まらせる効果が期待できます。
防犯ガラス・防犯フィルムは1,000円程度で購入できます。
貼り方
1)水200ccに対して中性洗剤を1-3滴垂らして水溶液を作る
2)内側の貼り付け面をお掃除する
3)保護フィルムをはがして水溶液を吹き付ける
4)ガラスに貼り付ける
防犯ガラス・防犯フィルムは自然災害で地震や洪水の際にガラスが飛散しないように防止する効果もあります。
④ディンプルキーに交換する
ディンプルキーとはカギの表面に複数のくぼみがあり、
複雑な構造をしていますので解錠に時間を要しますので、
ピッキングによる空き巣の被害を抑止します。
玄関や勝手口のドアの鍵を一般のカギからディンプルキーに変更すると
戸建ての防犯対策になり、費用相場は1万円~2万円くらいです。
⑤サムターンカバー
泥棒の手口はピッキングの他にサムターン回しという手法があります。
ドアの内側に付いている水平な形をしたつまみ(サムターン)をを回して解錠する手法です。
ドリルを使ってドアに穴を開けてから金属の棒を使い、
ドア内側のサムターンに届けば外からでも解錠できてしまいますので、
サムターンカバーを付けると効果的です。
サムターンカバーはスマートフォンから操作して簡単に施錠・解錠を行うことができ、
ドアが閉まればオートロック施錠してくれます。費用相場は2万円位になります。
一戸建ての防犯対策の注意点
戸建ての防犯対策はホームセンターや家電量販店で購入できるグッズを使うのも効果的ですが、
ホームセキュリティや自動通報システムや駆けつけサービスなどを利用すると安心。
侵入者検知サービスは外出中や就寝中でもすぐに異変を発見し、
不審な動きがあればすぐにセキュリティ会社の警備員がすぐに駆けつけるのでプロに依頼するのもおすすめです。
一戸建ての防犯対策は空き巣を寄せ付けない環境づくりが大切です。
安全な生活を守るために常に防犯意識を心がけていきましょう。
それでは、また!