リクルートのSUUMOリサーチセンターによる「住宅購入・建築検討者調査(2025年)」では、住宅を「今が買い時」と感じる人が50%に達し、2020年以降で最高水準となった。
特に20〜30代の若年層でその傾向が強い。
背景には、「今後さらに住宅価格が上がる」と考える人が多いことがある。土地価格や建築費の上昇、省エネ基準強化によるコスト増などから、将来の値上がり前に購入したいという心理が強まっている。一方で、「住宅ローン金利が安い」「住宅ローン減税が有利」と感じる人は減少している。
また、住宅購入では「初めての購入」は減少し、「買い替え」「買い増し」などの二次取得が増加。住宅価格上昇で売却益を活用した住み替えや、投資・二拠点居住を目的とした購入も増えている。
さらに、住宅を「永住目的」で購入する人は減少し、「将来的に売却や賃貸も視野に入れる」人が増加。ライフスタイルや働き方の変化に応じて住み替える考え方が広がっている。
ただし記事では、不動産価格は常に上がるわけではなく、金融危機や社会情勢によって下落する可能性もあるため、「資産価値を維持しやすい物件か」を見極める重要性が指摘されている。
